私は比較的周りの評価を信じない方だ。他の人と自分の評価は違うし、自分で見たもの、体験したものしか信じない。ゆえに、口コミをほとんど見ない。

 数年前から私の部屋のWi-Fiの電波が届きにくく、パソコンやプリンターがしょっちゅう作動しなくなる。中継Wi-Fiを付けてみたり、プリンターを叩いたりして(少し作動する)誤魔化していた。自分でなんとかできるはずだと思っていた。しかし、5枚のプリントに1時間かかった時に堪忍袋の尾が切れた。開店を待って近所の『リカバリー』さんに。そこで、スタッフさんが大原医院の住所をGoogle Mapで調べる時に見てしまった。2.6という数字。

 その時はそれどころじゃないので、えっ、何?っていう感じ。午後にスタッフさんがルーターを追加で設置してくれた後はもうスイスイと繋がる〜〜〜!長年のストレスが消失!神!久しぶりに心底の感謝を覚えた!

  数日経って、怖いもの見たさで例の口コミの内容を見てみた。まあ、ひどいひどい。

 こっちにだって言い分はあるのに、相手は匿名で言い返すことはできない。これって本当に不平等ではないか。

 医者はサービス業ではない。こう書くと不愉快に思う人もいるだろうが、人間の体を預かっているのだ。診断、説明責任、治療、その過程が自然と患者さんの安心につながれば良い。

 医者だって体調が悪い時もある。ストレスを抱えて精神的にきつい時もある。にんげんだもの(あいだみつお)。私だって、本来内向的なのを無理して元気に明るくハキハキとしているのだ。

 口コミは一つの評価にしか過ぎない。SNSの世界や人の評価、風潮の波に振り回されたくない。「嫌な世の中になったもんだ〜」なんてババアくさいことは言いたくない。口コミはもう2度とみない。言いたい事があれば私に直接言ってくれ。その時はきっと私もカチンとくるだろうが、冷静になって考えてみるから。そして、直接謝罪する。

 明日からまたいつも通りに淡々と仕事をしよう。自分の信念を持って。