今回はNYでの夕食シリーズです。夕食は6回ありました。1日目は機内食。
2日目は「地球の歩き方」お勧めの地元料理のレストラン。何ヶ月も前にネットで予約を取り、HPにあるメニューの下調べはバッチリ。セントラルパーク近くの大きな商業ビルの中にありました。入り口はバーの様(食事の後ここでゆっくり飲む?)で照明が暗く、背の高い綺麗な若い女性が立っていてちょっとビビり・・。しかし、日本人女性の代表として恥ずかしくないよう、そぶりは微塵も出さず堂々と席に案内されます。メニューはHPと同じで一安心。年配のウェイターに注文する際も「少し勉強してきましたのよ。でもこの3つの中のどれを選ぼうか迷っていますの。どれがいいかしら?」と無理して質問する余裕。酔えばこっちのもん、ビールやワインをばかすか飲んで緊張もほぐれてきました。何を食べたか?ステーキとブロッコリーとパスタを食べた様な気がしますが、あまり覚えていません。先ほどの年配のウェイターが時々こっちを見て「Enjoy?」と聞いてくるので油断できません。2人でにっこり笑って「Good! Good!」と答えなければなりません。量はやはり多めで、3皿を2人で何とか食べ切りました。会計は大抵テーブルで、チップ(サービス料)を含んだ金額が表示されます。カードで支払おうとすると、会計係が「もう支払いは済んでいる。」と言うのです。「あれ?ネット予約の際に支払ったのかな?変だな〜。まあいいか。」向こうがいいと言うのですから、お言葉に甘えて店を後にしました。
ここからすごいことが起きます。トイレに行きたくなり、商業ビルの中を探し回りますが見つかりません。「仕方がない、恥ずかしいけどレストランに戻って聞こう。私たちがさっき食事をした客だって分かってくれるだろう。」申し訳なさそうにレストランに戻ると、先ほどの会計係が血相を変えて走ってくるではありませんか。「さっき支払いが済んだというのは間違いで、支払いは済んでいなかった!」と言うのです。えっ、私たちが戻ってこなかったらあんたどうするつもりだったん!きっと私たちが店を出た後、大変なことになったのでしょう。「アジア人の夫婦の支払い済んでないぞ、どうするんだ!館内放送か?恥を晒すことになるな。お前の給料天引きだ〜!!」私たちにとっては複雑な気分で少し損した気分もしなくはない・・・。仕方なく笑顔で支払いを済ませ、トイレも済ませ、帰路につきました。ツアーの予約客でツアー側が支払いを済ませてあると勘違いしたのか、いまだに謎のままです。
3日目の夕食はホテルのあるSOHOから徒歩約30分のチャイナタウンへ。多くの人種、お土産屋さん、エスニック料理店、調味料の匂い、熱気が渦巻く街。しばらく彷徨った後、少し行列ができている中国料理店に入りました。店員さんは全員中国人の様です。2人だと言うとすぐ席に案内してくれました。お客さんはアジア系、西洋系、インド系、ヒスパニック系ほぼ同じ比率。英語で書かれたものすごい品数。日本ではお勧めの品に写真付きでしょうが、ここはNY。小籠包、つゆそば、ものすごく辛く大量の鍋、チャーハン、ビール、ときたところで中国人のウェイターに老酒を注文。「Don’t you have RAOTYUU? SHOUKOUSYU、Chinese alchohol、Chinese sake」向こうは困っています。どうしてわからないんだろうと思って、メニューを見ると老酒が無いのです。そしてJapanese sakeならある、というのです。・・徳利に入った日本酒をガバガバ飲み、おかわりのたびに徳利片手に「Japanese sake,please! 」。奥のテーブルの白人が徳利で日本酒飲んでるの見てちょっと誇らしげになりました。ほろ酔い気分でリトルイタリーを通ってホテルに帰りました。
残り3つは次回。