爪が白濁、肥厚する疾患が水虫(白癬)とは限りません。とても似ている疾患もあります。ですから必ず、爪の一部を取って顕微鏡検査を行います。結果はすぐ分かります(1分)。右の写真に白癬菌をのせました。糸状の菌糸です。
次に治療法の選択です。
以下のように内服と外用ですが、一言でいうと内服は効くが肝機能障害のリスクあり、外用はリスクはないが効果は少ない。また爪白癬の臨床症状の違いから内服より外用の方が効くタイプもあります。
| 治療期間 | 長所 | 短所 | ||
| 外用 | クレナフィン®、ルコナック® | 1年以上 | 副作用なし | 効果小 |
| 内服 | ホスラブコナゾール | 3か月 | 効果大 | 肝機能障害のチェック必要、値段が高い |
| テルビナフィン | 6か月 | 効果中 | 肝機能障害のチェック必要 | |
| イトラコナゾール | 3か月 | 効果中 | 肝機能障害のチェック必要 、値段が高い |

手の白癬 
手の爪の白癬 
猫からうつった白癬




