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帯状疱疹(つづらご)

 

                                          水痘、帯状疱疹ウイルスが原因です。
小児期にかかった水痘(水ぼうそう)のウイルスは体内の神経節に残ります。
患者さんの免疫力が下がるとウイルスは活性化し、神経を傷つけながら皮膚に到達して帯状疱疹になります。

内臓の病気の悪化、肉体的疲労、精神的ストレスなどで免疫力は低下します。
はじめは痛みから始まり、数日後に赤い発疹が出て、真ん中に水ぶくれができます。
体の半分にしか出ません。よく「一周すると死ぬ」といいますが死にません。
両側、全身、複数の神経領域に出た患者さんでは内臓の検査をすることもあります。
最も怖いのは顔面に出た時です。
髄膜炎、角膜ヘルペス、聴力や嗅覚の低下、顔面神経麻痺などの合併症があるからです。

治療は抗ウイルス剤の1週間の内服です。バルトレックス、ファムビル、アメナリーフなどです。
高齢者で腎機能の低下が疑われる場合はアメナリーフが使いやすいです。
その他ビタミンB12、痛み止め、末梢神経障害性疼痛に対する内服薬なども処方します。

一番大事なことは、免疫力を上げること。
食べる、寝る、大声で笑ってみる
あと、焦らないこと。患者さんには1カ月は痛いよ~。と最初に言います。
実は私は23歳(国家試験の勉強中)で左の頚と、53歳で右の腕に2回なってるんです。
説得力があります!「私なんか2回なったんだよ~~。」って言えますから。
多少痛くても、日常生活に支障がないくらいになったら治療は終了です。あとは時間が解決してくれます。

最近帯状疱疹の患者さんが多いです。子供もちょっと多いです。
やっぱりコロナのストレスでしょうかね。

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ニキビの外用剤

尋常性ざ瘡の外用剤の種類
当院は中学生、高校生のニキビの患者さんが多いです。
外用剤に加えて、内服薬(漢方薬、ビタミン剤、抗生物質など)、処置(コメド圧出)などをやります。
時々写真を撮って比較します。写真撮らないと実際分からないんですよね。
以前は「良くなったんじゃないかな・・。」なんて言ってましたけど・・。

 

 

上から
有効成分としてアダパレン含有:ディフェリンゲル、アダパレンクリーム、

有効成分として過酸化ベンゾイル含有:ベピオゲル、デュアックゲル

両者:エピデュオゲル

以上はニキビを治すだけでなく、作らない!こともできます。
長期間概要を続ければ、ニキビ跡が薄くなっていくこともできます。
しかし、かさつく、赤くなる、ヒリヒリするなどの副作用もありますので、よく説明をしてから処方しています。

 

 

次は抗生物質の外用剤
右の写真で上からアクアチム軟膏、アクアチムクリーム、ダラシンTゲル

下の写真で右からアクアチムローション、ダラシンTローション、ゼビアックスローション

ゼビアックスローションは1日1回の外用でいいので使いやすいです。
抗生物質入りの外用剤は赤いニキビ、化膿したニキビに使います。
治った後も長期間使用することは耐性菌が出現する危険性が増すため良くありません。

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保湿剤の種類

 

第一回目の皮膚科のお勉強は保湿剤の種類についてです。
主に当院で扱っているもののみ紹介しますね。

ヘパリン類似物質入りの保湿剤(先発品は、ジェネリックは

写真の右から「ヒルドイド軟膏」、「ヘパリン類似物質油性クリーム」:
保湿効果強いがややべたべたする。
ヒルドイドクリーム」:べたべたしない。

 

写真右から「ヒルドイドフォーム」:泡
ヒルドイドローション」:乳液タイプ
ヘパリン類似物質外用スプレー」「ヘパリン類似物質ローション」:液体

夏はこっちを使うことが多いです。

 

 

 

次は尿素入りの保湿剤です。

写真の上は「パスタロンクリーム10%」:尿素10%
下は「アセチロールクリーム」:尿素20%

塗り心地はさっぱりしています。尿素濃度が高いほど多少刺激があります。
角質が厚いときにも使用します。

ワセリン(白色ワセリン、プロペトなど)もあります。
保湿剤と混ぜて使うこともあります。

以上から、季節、乾燥の程度、患者さんの希望などで選んでいます。

 

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コロナウイルス感染の対策

コロナウイルスの院内感染の予防のため、
マスク着用のお願い:院内ではマスクの着用をお願いします。
アルコール消毒のお願い:玄関のアルコールの消毒をご使用ください。

また以下を行っています。
受付にアクリル板の設置:患者さんと事務員双方の感染予防のためです。
内科の予約枠の増数:内科の予約枠を増やしましした。
処方量の増量:症状が落ち着いておられる患者さんには3か月処方を行っています。

また以下を準備中です。
オンライン診療、キャッシュレス決済 : 開始のお知らせをもう少しお待ちください。

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発熱患者さんへ

発熱がある患者さんも診ます!
受付で発熱があると判明した患者さんは、駐車場の所定の場所で自家用車内でお待ちいただき、そこで防護服を着た内科医師と看護師が診察を行います。
これからもしっかり予防しつつ長くなるであろうコロナとの闘いのお役に立ちたいと思います。