11月5日(日)8時50分に試験会場の山形学院高等学校に到着し、受付へ。
1次試験の山形大学も静かだったけど、さらに静かで人もまばら。
男性3人が座っている受付で携帯電話を入れる袋を受け取って、首にかける。
控室は2階の教室。午前中は準1級と準2級の面接があるようだ。
教壇にいるポニーテールの若い女性が、「窓際の前から座ってください。」と声をかける。
一番前の席にはバッグが置いてあるので、2番目に座る。
今日は順番に座るんだ。
窓からさす日差しが暖かくて気持ちいい。黄色に色づいた木々がきれい。
人が入ってくる。女性は女子高校生と私の2人、男性5人の合計7人。全員10歳代と20歳代前半。
配布された用紙に生年月日や名前を記入して、携帯の電源を切って首にかけた袋に入れて待つ。

しばらくすると「前から3人は荷物を全部持って、面接会場に行きます。」
えっ、すぐ?来た順番なんだ!とちょっと動揺。
階段を上って3階へ。20代男性、私、女子高生の順。
面接会場の前で受験票のチェックを受け、各々椅子に座って待つ。やるなら早くやって~。
いよいよスタート、1番目の男性が教室に入っていく。なんか怖い・・。一人約8分。
彼が出てくる。どんな表情だ?その苦笑いは何だ?できたのか?できなかったのか?

「はい、次の方どうぞ。」
「はい。」なんか収容所に入っていくような気分。
面接は雰囲気も大事。できるだけ明るく「Good Morning!」と入場。
試験官は中年の日本人の女性。なんかちょっと安心。
まず自己紹介をし、①4コマ漫画を見てナレーションを行う(2分)。3コマ目で時間切れ。焦る!②③④の質問に答えたはずだが、ほとんど覚えていない。緊張してしどろもどろ。とにかく積極的に喋る努力はした。終わった後も元気に「Thank you! Good Bye!」と言った!どうだ!

もっとうまく喋れたはずだ・・・とか、きちんと質問の内容に合っていたかとか、色々後悔はあるが、まあやれるだけやった!と思う。これが今の私の実力。