そんな大げさな事ではありません。
これまで長い間、最初に看護師が患者さんに問診を取っていました。3~4人の看護師が各々の場所で問診を取り、私がその各々の場所に行って診察をしていました。このやり方を大きく変革いたしました。
還暦を過ぎすっかり足腰が弱く、体力も無くなった私は診察室Aにほぼ座っていられるようになりました。看護師は問診を取らず、希望する処方があればお聞きし、患者さんはすぐ診察室Aに入ります。
私が問診を取りその場で診断をし、患者さんに移動してもらって説明、処置、外用は看護師が別の場所で行います。診察室Aで、数十種類あるパンフレットの中から説明して欲しいものを取り出し、看護師に渡します。
「ずいぶんあっさりした診察になったなあ~。」と、患者さんから不満が出ないか不安でした。でも看護師が詳しく説明してくれているお陰で、全く不満の声は聞こえません。それどころか診察がとてもスムーズになり、テンポよく進み、予約時間通りに診察が出来るようになりました。この分だと予約の枠も増やせそうです。
久しぶりに受診なさる患者さんは最初ちょっと戸惑われるかもしれませんね。
以前よりちょっとあっさり、と感じられるかもしれませんが、診断と治療はあっさり、じゃなくしっかりしていきますので、よろしくご協力お願いします。
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