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原発性腋窩多汗症

原発性腋窩多汗症とは、「特に内科的な病気もなく原因不明で腋窩(わきの下)にとても汗をかく」ということです。
治療としては、
1,20%塩化アルミニウム液外用
2,エクロックゲル
3,ラピフォートワイプ
4,ボトックスの皮下注射:ボツリヌス菌の注射
などがあります。


1、昔から皮膚科医が処方している制汗剤。塩化アルミニウムは安く、効果も期待できますが、塗っていると肌が荒れてくる、痒くなる、ヒリヒリする、などの副作用もあります。

2,40g(1か月分)を3本まで処方できます。

3,個包装のシート式で、1日1回腋窩を拭きます。90枚まで処方できます。

4,左右にそれぞれ1.5mlのボトックスを10数か所ずつ皮下注射します。5分程度で終わります。注射は効果は抜群です。しかし約4~6か月で効果が切れる、高い(保険適応ありで、約2万4千円)、痛いなどの短所があります。


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